【第4回】
『結婚は“ノリ” ダメだったら仕方ない…相手が誰でも同じこと』
先日、明治安田生活福祉研究所が発表した「30~50歳代未婚者の生活設計に関する意識調査」で、30代までは7割強が結婚に意欲的だが、40代前半で約半数、40代後半で3割強に低下するという結果が出たそうです。
でも、その前に!!女子にとっては相変わらず“29歳”“30歳”の間には大きな壁があるんです。結婚についてもこの壁を乗り越える前にするかしないかは、結婚について考える上でポイントだったりします。今回は、まさに「30歳までには結婚したい!」とずっと思っていた子が、そのまま「結婚しちゃいましたぁ」というお話です。
ダンナ様と知り合ったきっかけは?
去年の春に飲み会という名の“合コン”に参加して、そこで知り合ったの。でも、初対面は最悪。本当に大嫌いでした(笑)。
えぇ!?じゃ、どのような流れで付き合うようになったんですか。
ダンナ様のほうが、「今回の合コンは“カラブリ合コン”だったから、もう一度別メンバーでやりたい」と合コン主催者にお願いしたらしいんです。ひどい話じゃないですか!? で、男主催者側が女主催者側にお願いをしたらしいんですけど、女主催者のお兄さんが私のことをよく知っている人で、なぜか1対1で会わせてくっつけてしまえ!っていう話になったらしく。
でも、当時の私には遠距離恋愛している相手が横浜にいたので、合コンには参加しても付き合う対象とかっていう事自体考えられなかったんです。
なので、まぁ顔をつぶさない程度にイヤイヤ会いに行ったっていう感じですね。
その時に気持ちの変化があって付き合うことに?
まさかぁ。やっぱり好きな人が大事でしたよ。その時は、それっきり。その後は、ダンナ様に対して特別な感情がなかったので、逆に何でも話せる相手=友達として仲良くなりました。
じゃ、そこから付き合うに至ったワケは?
秋に横浜の好きな彼とケンカではないんですけど…。彼に対して「私ってなんなんだぁ!?」っていうことがあり、落ち込んでしまったんです。そんなときにダンナ様しか八つ当たりできる人がいなくって。
私は、好きな相手には何も言わずに言われたまま従って、逆に自分がして欲しいこととかあってもなかなか言えないんです。言って嫌われるのもイヤだし。で、自分の中でモンモンと溜め込んでしまう。このときも横浜の彼には言えずに、ダンナ様に対して八つ当たりするしかなかった。
それがきっかけで?
んー、それでもやっぱり私には横浜の彼だったんですよね。でも、八つ当たりした頃から、急にダンナ様が猛烈アタックに出てきて。結局ノリで「じゃ、付き合ってみよっかぁ」って感じになったんですよね。すごく軽いノリでした。。。(笑) 私的には、とりあえず当分恋愛で悲しい思いをするのも嫌だったし、付き合うことも嫌になってた。結婚なんて考えられないっていう状態だったんで、軽くしか考えられなかったんですよね。でも、ダンナ様は違ってた。冗談ぽく「別れるなら付き合わない」と言ってました。もちろんそんな発言は無視です、無視(笑)。
すでにお互いの気持ちが違う方向を向いているような気がするんですが…、そこからなぜ結婚に?しかも付き合ってから6ヶ月のスピード婚じゃないですか。
そうですね。今年の1月にカナダに1人で行ってたんですけど、それがダンナ様にとってはすごく嫌なことだったらしくて。帰国してからは、毎日のように「結婚しよう」って。あとは、なんとなく流れに乗ってたら結婚になってたんです。
それに実は、私が昔から29歳には結婚したかったんですね。だからかもしれませんね。
すでに付き合っている時点で29歳、結婚相手としてダンナ様のことを意識はしていたんですか。
今思えばですけど、私が“結婚したいと思う理想の相手”としては、ダンナ様は理想にぴったり合う人だったんです。もともと結婚と恋愛とを別に考えていたんです。結婚は生活。好き嫌いについては恋愛。好きな相手には、自分のいいところを見せたいからって一生懸命になっちゃうし、嫌われたらどうしようって常に不安もある。そんな思いをしながら生活なんてしたくないし、疲れちゃうじゃないですか。結婚の相手として、“私らしくいれて、ワガママが言える人”がよかった。そういう意味では、ダンナ様には申し訳ないけど、好きになった相手ではなかった。だから、ダンナ様の前では常に“私”でいられたんです。
じゃ、結婚の決意もすぐに?
いや、結構引き伸ばしましたよ。それで結局30歳で結婚になってしまったんですが…。結婚するには理想の相手といってもなかなかすぐには結婚を決められませんよ。ダンナ様の異動(岩手→福島)の話があって、ダンナ様はすぐにでもって感じだったみたいですけど。私としては、「想いはわかった。前向きに考えます。」って感じでした。ただ、ちょうどそのとき、横浜の彼に彼女ができたっていう話を聞いて、一気に結婚に対して前向きになりましたね。
4月にダンナ様が異動で福島に行ってしまって。それで、5月の連休に1週間遊びに行ったんです。その1週間の一緒に過ごした生活が、あまりにも自然で。結婚してもこんな感じかなぁって思ったら、結婚してもいいと思えたんですよね。でも、彼はそのとき結婚の話を一切しなくて、“逆ギレ”ですよ。
まぁ、その“逆ギレ”でダンナ様も慌ててしまって。5月の月末には結納してました(笑)。
すごい短期間で行動しましたね。
ダンナ様の両親も、私の両親もバタバタでしたね。でも、私は結婚が近づいても“そんなたいした問題じゃない”って思って、いつも通りでしたね。本当に“ノリ”でした。何歳で結婚しても、結局ゼロから始めるわけだし。ダメなときは、相手が誰でもダメなんだって思ったら、結婚してみなきゃわからないじゃないですか。
すごい意見ですね。
私の場合は、大恋愛をしたおかげで“恋愛=結婚”っていう関係が成り立たないって冷静に考えてしまった。もちろんダンナ様がすごく大人で、なんでも話を聞いてくれるっていう恵まれた部分もありますけどね。ダンナ様との結婚を迷っているときに、男友達に相談したことがあるんです。「(結婚相手としてダンナ様のこと)どう思うの?」「してもいいかなぁ」「直感でそう思うんだったら、大丈夫。そんなもんだよ」って。男側もそんな感じなんだって思ったら、女側もそんな感じでいいんじゃないかと…。
実際、結婚してどうですか。
私がまだ仕事を辞めていないので、今はまだ別々に生活しているんです。それで、私が一方的に通ってるんですけど…。付き合っている期間があまりなかったので、今更ですが、外に食事に行ったりしてデートしてます。でも、友達と遊びたいときに遊べて、自由もあるし今の関係はいいですね。9月に仕事を辞めて一緒に福島で生活をする予定なんですけど、正直、うれしくもあり寂しくもありっていうところですね。まぁ、ダンナ様を私好みに変えられるって思えば今から楽しみです(笑)。
【キチの一言】
彼女が言った言葉ですごく印象的な言葉がありました。
「おじいちゃん、おばあちゃんになっても平和な結婚生活を送っていたい。そのためには、愛されているほうがいいから、“結婚しよう”って言われたらOKすべき。だってプロポーズした男も覚悟を決めて言ってるんだもん。それに乗ってしまえば大丈夫だよ。」
そんなもんなんでしょうか。「愛されているほうが“楽”」っていう話はよく耳にはしますが。しかし今回は「恋愛」「結婚」「結婚生活」について改めて考えさせられました。
まーぷる(♀/30歳)
ダーリン(♂/40歳)
現在の職業:英語塾での講師
結婚年数:1.5ヶ月
こども:0人






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